Yahoo! JAPAN広告は10月13日、LINEアプリへのディスプレイ広告（運用型）配信開始しました。
今回は、LINE広告で配信する方法についてご説明します。

※以下、「ディスプレイ広告（運用型）」を「YDA（運用型）」と記載。

【Yahoo!広告】LINEアプリ配信のお知らせhttps://dx-news.net/media/dx-news/835/

LINEへ配信できるメリット

メリット1

各媒体のユーザー層が異なるので、今まで接触できていなかった、新規ユーザーへの広告配信が見込めます。

画像引用：https://yahoo.jp/CkkTDz

画像引用：https://yahoo.jp/CkkTDz

メリット2

LINE広告を利用中の方でも、 YDA（運用型）も合わせて利用すると、Yahoo!側データを活用した広告配信が可能となります。そのため、同じ⾯への配信でも異なる成果が得られる可能性があります。

注意すること

YDA（運用型）を配信するにあたり、注意点は6つあります。

• 配信対象の広告タイプはレスポンシブ（画像）のみ。

（画像サイズ「300pixel × 300pixel」、「1200pixel x 628pixel（アスペクト比：1.91:1）」共に対象）

• 10月13日の配信開始時点の掲載⾯はLINE NEWSの一部掲載枠になり、極少量での配信開始となる。

• 広告の審査は通常通り、Yahoo!広告のガイドラインに沿ってヤフー側で実施される。

ただし、掲載⾯（LINE側）の規定もありますので、あらかじめご了承ください。

• LINE掲載枠への配信時、レスポンシブの画像の4隅の角が丸く加工される場合がある。

Yahoo! JAPANの規定範囲内でのトリミングとなりますので、ご了承ください。

• プレイスメントターゲティングを利用しLINE⾯への配信（または除外）を指定することも可能。

• LINE掲載枠への配信有無は、配信先URLレポートからご確認できる。

掲載される場所

具体的な掲載枠は以下となります。なお、2021年10月13日時点では「LINE NEWS ⾯の一部広告枠」への配信開始となります。

画像引用：https://yahoo.jp/CkkTDz

画像引用：https://yahoo.jp/CkkTDz

配信対象の広告タイプ

配信される広告のタイプは、現段階ではレスポンシブ広告（画像）のみです。今後動画広告などタイプの種類が増えることを期待したいですね。

LINE面に配信する方法

LINE面への配信は、プレイスメント設定で設定できます。

ステップ1：プレイスメントリストの作成

プレイスメントリスト作成の操作手順は、下記のとおりです。

1．広告管理ツールの右上にあるスパナ型のアイコンをクリックする。

2．「共有ライブラリー」の「プレイスメントリスト」をクリックする。

画像引用：https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/display/articledetail?lan=ja&aid=56576&o=default

3．プレイスメントリストの管理画面が表示される。

画像引用：https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/display/articledetail?lan=ja&aid=56576&o=default

4．「プレイスメントリストを作成」ボタンを押す。

画像引用：https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/display/articledetail?lan=ja&aid=56576&o=default

「標準リスト」もしくは「除外専用リスト」をクリックする。

画像引用：https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/display/articledetail?lan=ja&aid=56576&o=default

6．プレイスメントリストの作成画面が表示されるので、以下の項目を入力する。

• プレイスメントリスト名

プレイスメントリストの名称を入力する。作成済みのリストと同じ名称は入力できない。入力は必須。

• 説明（任意）

プレイスメントリストの説明を入力する。

• URL登録

プレイスメントリストに登録するウェブサイトに以下のURL（太字箇所）を設定する。

• iOS：itunes.apple.com/443904275
• Android：play.google.com/jp.naver.line.android

上記を設定したら「保存」でプレイスメントリストを作成します。

ステップ2：該当する広告への紐づけ

上記で作成したプレイスメントリストを該当する広告に紐づければLINE面のみに配信されるようになります。

まとめ

LINE面に配信できるようになり、今まで接触できていなかった、新規ユーザーへの広告配信や新たな効果が期待できるなど、メリットだらけなので是非設定することをおすすめします。また、現状少量配信ではありますが、今後配信量が拡大され、配信の幅が更に広がる事を期待したいです。

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