2024.07.03 WEBマーケティング

【Google広告】クロスメディアリーチを使用し、動画キャンペーン全体で重複を除去したオンターゲットリーチとフリークエンシーを測定

2024年6月24日、Google広告は測定ツールであるクロスメディアリーチ測定を使って、動画キャンペーン全体で重複を除去したオンターゲットリーチとフリークエンシーを測定できるようなったと発表した。

概要
クロスメディアリーチを使って生成できるレポート
- デジタル動画のみ – すべての国で利用可能
- デジタル動画のみ + 従来のテレビ – 一部の国でのみ利用可能
クロスメディアリーチを使用方法

概要

クロスメディアリーチでは、YouTubeでの動画リーチキャンペーンと動画視聴キャンペーンのリーチの効率性をテレビと比較して確認したり、両方のチャネルで確認したりすることができるため、ブランドキャンペーンを包括的に把握することができる。

キャンペーンタイプ、ターゲティング、クリエイティブ、フォーマット、インプレッション単価や広告視聴単価の設定など、さまざまな要因によって同時に多数のキャンペーンが実施される。クロスメディアリーチでは、それらのキャンペーン全体のリーチとフリークエンシーが集計され、重複は除去され、特定のユーザー属性のオンターゲットリーチ全体が把握できるため、動画キャンペーンのプランニングを策定して広告投資を最適化するために必要な分析情報を入手できる。

ユニークリーチでは、広告が表示されたユーザーの総数を測定。この指標では、さまざまなデバイス、フォーマット、サイト、アプリ、ネットワークを介してお客様の広告を目にするユーザーの数を把握できる。広告を見たユニークユーザー数を算出できるようになっている。

YouTubeキャンペーンのリーチと効率の増分を測定することで、ターゲットオーディエンスのリーチとフリークエンシー、効率性など、さまざまなデータポイントを地上波 TV と比較しながら確認し、キャンペーンのパフォーマンスを把握可能。

クロスメディアリーチを使って生成できるレポート

クロスメディアリーチを使って、YouTubeの動画リーチキャンペーンと動画視聴キャンペーンに関する以下のレポートを生成できる。

デジタル動画のみ – すべての国で利用可能

Google広告に含まれる動画キャンペーンのリーチとフリークエンシーに関する指標を測定

デジタル動画のみ + 従来のテレビ – 一部の国でのみ利用可能

ライセンスを受けたサードパーティのデータソースからの対応するテレビの指標を組み合わせ、Google 広告に含まれる動画キャンペーンのリーチとフリークエンシーを測定。

クロスメディアリーチを使用方法

クロスメディアリーチを使用するには、[測定] メニュー（[目標] の下）に移動して [クロスメディアリーチ] を見つけ、以下の操作を行う。

国を選択。
リーチは選択した国勢調査人口に対する割合としてレポートされる。
完了済みまたは現在進行中の動画キャンペーンを選択。
動画キャンペーンは効率的なリーチを重視して最適化されているため、入札方法を「目標インプレッション単価」に絞り込む。
レポートを実行。
週単位、月単位、または最大 92 日間までの任意の単位で、オンターゲットリーチのさまざまな年齢と性別のグループに合わせて調整する。

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投稿者プロフィール

DXニュース編集部

アドリブ株式会社　adliv Inc.｜DX・マーケティング支援企業

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