ウィーメックス株式会社、2024年度診療報酬改定に対応した「生活習慣病算定支援ソフト」を提供開始
ウィーメックス株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:高橋秀明)は5月27日、2024年度診療報酬改定に対応する生活習慣病の療養計画書の作成、ならびに外来データ提出加算の算定に必要なデータ作成を支援する「生活習慣病算定支援ソフト」を提供開始したと発表した。
2024年度診療報酬改定
2024年度診療報酬改定において、生活習慣病の増加等に対応する効果的・効率的な疾病管理及び重症化予防の推進を目的に、生活習慣病関連の診療報酬の見直しが実施された。
具体的には、特定疾患療養管理料の対象疾患から、糖尿病・脂質異常症・高血圧が除外され、検査等を包括しない生活習慣病管理料(II)が新設された。
生活習慣病管理料を算定するためには、療養計画書を作成し、その内容を患者に説明した上で、患者の同意を得ることが要件となっている。
生活習慣病算定支援ソフトとは
2024年度診療報酬改定により、多くの医療機関において生活習慣病管理料の算定が増えること、また、特定疾患療養管理料から生活習慣病管理料への切り替えに伴う減収を補う策の一つとして外来データ提出加算の算定が増えることが予想されている。
このたび、「生活習慣病算定支援ソフト」は、生活習慣病管理料と外来データ提出加算、双方の算定業務の負担を軽減すべく開発された。
50人分の療養計画書を電子カルテの記載情報をもとに作成する場合、本ソフトの利用により算定業務にかかる時間を約100分削減できると試算しており、医師の働き方改革にも貢献できると考えられる。
生活習慣病算定支援ソフトの機能
生活習慣病算定支援ソフトの主な機能は、以下のとおり。
- 療養計画書専用テンプレートをもとにした文書作成機能
- 4か月毎の文書作成時期(*3)のアシスト機能
- 外来データ提出加算の外来様式1作成支援機能
- 継続的な機能追加(療養計画書の検査結果入力支援・様式変更時のテンプレート提供)
▼注意点
本ソフトはウィーメックスの診療所用医事一体型電子カルテ「Medicom-HRV」・「Medicom-HRfシリーズ」、および病院用医事一体型電子カルテ「Medicom-HS」・「Medicom-HSf」のオプションソフトとなっている。
他社の電子カルテや電子カルテ未導入の顧客は利用できない。
<リンク>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000107062.html
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