カラクリ株式会社、「KARAKURI assist」に、「就業時間外」も生成AIが返信メールを代筆する新機能を搭載
カラクリ株式会社(東京都中央区 代表取締役CEO:小田志門)は2月19日、コールセンター・コンタクトセンターのオペレーター支援ツール「KARAKURI assist」に、メール返信文のドラフトを自動作成する機能をオプションとして、2024年2月より提供開始すると発表した。
「KARAKURI assist」ドラフト作成機能とは
コールセンター・コンタクトセンターのオペレーター支援ツール「KARAKURI assist」に、メール文章のドラフトを作成する機能をオプションとして選択できるようになった。
ドラフト作成機能は「KARAKURI assist」にメールの転送設定するだけで、社内のナレッジをAIが自動検索し、返信メールのドラフトを生成AIが作成する。
就業時間内の作成はもちろん、夜間や休日など就業時間外に生成AIによる返信文の「作り貯め」を行えるため、生産性の向上が可能。
将来的にはCRMや基幹システムと連携し、購入履歴などを元にした1to1接客を実現するメール文面の作成にも対応する予定。
「KARAKURI assist」ドラフト作成機能の特徴
「KARAKURI assist」ドラフト作成機能は、以下の特徴をもつ。
- 就業時間外に勝手に返信文を生成
就業終了時にメール転送を設定しておけば、次に出社するまでにメールに対する返信文を生成AIが自動生成する。
出社後に人の目でチェックし、そのまま送信・修正して送信するなどの作業が実施できる。 - 社内ナレッジを検索するから的確な文章作成が可能
ドラフトを作成する際に、AIが社内ナレッジを検索して、その情報を元に文章を作成する。
そのため特有の社内ルールや専門用語などに適応した文章の作成が可能。 - Chrome拡張機能のためツールに依存しない
KARAKURI assistはChorme拡張機能のため、ブラウザにインストールするだけで各種メールツールやモールの管理画面上で自由に活用できる。
すべての問い合せに対して、返信文のドラフト作成が可能。 - 改善依頼でAIはどんどん賢く
ドラフトの質を更に改善したい場合、AIに対して改善依頼を入力するフォームがある。
そこに入力するだけでAIがすぐに修正し、より質の高いドラフトの作成が可能になる。 - メールの要約・感情絵文字など柔軟な機能も搭載
長文のメール文の要約や感情絵文字を表示することも可能。
カジュアルな文章も作成できるため、さまざまなシチュエーションで活用できる。
(参考)リックテレコム社発行の『コールセンター白書 2023』
<リンク>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000025663.html
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