アクロクエストテクノロジー株式会社、IoT基盤を自動構築できる「IoT Compose Service」をAWS Marketplaceで提供開始
アクロクエストテクノロジー株式会社(本社:神奈川県横浜市・代表取締役:新免流、以下、アクロクエスト)は1月30日、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する新サービス「Torrentio IoT Compose Service(トレンティオ・アイ・オー・ティー・コンポーズ・サービス)」をAWS Marketplaceで提供開始を発表した。このサービスは、IoTプラットフォーム を利用者の AWS環境に迅速に立ち上げ、運用・拡張していくことが可能。
◆概要
「Torrentio IoT Compose Service」は、IoTがDXの要となる現代において、企業が直面するIoTシステムの開発・構築の課題を解決するために設計された自動構築サービス。このサービスを利用することで、企業はデータの「収集・変換」「蓄積」「可視化・活用」といったIoTのコアプロセスを高速に構築し、従来、時間・コストが大きくかかっていた作業を大幅に削減し、データの可視化や分析など、ビジネス価値を発揮することに集中できる。
IoT Compose Serviceのサービスイメージ
◆メリット
Torrentio IoT Compose Serviceは、メリットとなる、以下の3つの特長がある。
- ノーコードで最短1日で立ち上げ:
画面を操作するのみで、IoTプラットフォームを迅速に構築できる。 - ブラックボックス化せず簡単に連携・拡張:
お客様のAWS環境にIoTプラットフォームが構築でき、内製化にも向く。 - サーバーレス構成で運用の手間がかからない:
自動で構築されるIoTプラットフォームはサーバーレス構成で、スケールに柔軟に対応する。
画面イメージ
◆IoTスターターパックの提供
IoT Compose Serviceの提供と合わせて、スマートデバイスとセットになった「IoTスターターパック」の提供も開始する。これにより、自社のユースケースに合ったIoTシステムをすぐに立ち上げできる。
以下4種のIoTスターターパックを提供する。
- 振動解析センシングパック:
設備保全/予知保全に最適な振動監視による異常検知を実現する。 - 電流測定センシングパック:
CTクランプを活用した電流計測で、脱炭素化に向けた稼働監視や負荷把握が可能。 - PLCデータ収集パック:
PLCからのデータを自動収集し、集計や可視化を行う。 - プラットフォーム内製化支援:
IoTプラットフォームの内製化を目指す企業に対し、課題解決から運用方針までサポートをする。
<リンク>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000049440.html
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