GOGEN株式会社、機械を置かずにコインパーキング運営が可能な駐車場精算システム「ScanPa(スキャンパ)」を開発支援
GOGEN株式会社(本社:東京都港区 代表取締役CEO:和田 浩明)は10月5日、株式会社アルゴ(本社:東京都港区 代表:宮﨑 泰彦)がリリースした、完全キャッシュレス駐車場精算システム(SaaS)「ScanPa(スキャンパ)」の企画・開発支援をしたと発表した。
ScanPaとは、完全キャッシュレス駐車場精算システム
ScanPa(スキャンパ)とは、従来の精算機に取って代わる駐車場精算システム。
駐車場運営事業者は「ScanPa」の管理画面上で精算用のQRコードを発行し、発行したQRコードを駐車場に掲示するのみで準備完了。
駐車場の利用ユーザーは、QRコードをご自身のスマートフォンで読み込み、簡単な操作を行うだけで駐車料金の精算が完了する。
これまで設置が不可欠だった精算機やロック板(フラップ)といったコインパーキングの機械をなくし、駐車スペース、精算用のQRコード、利用ユーザーのスマートフォンのみという最小構成かつ低コストでコインパーキング経営を行うことが可能となった。
ScanPaの主な特徴は3つ
ScanPaの主な特徴は、以下のとおり。
1.コインパーキングの機械レス化を実現
機械レス化の最大のメリットは、初期コストが大幅に削減できること。
ScanPaなら、アスファルト舗装、ループコイル、ロック板(フラップ)、ゲート、精算機が不要のため、機械の本体代や設置工事費を大幅に削減できる。
また、機械の場合は当然不具合や誤作動、損耗が発生するためメンテナンスや修理が必要でしたが、「ScanPa」の場合はWebシステムのため機械のような故障や損耗の心配無用。
2.必要な電力をソーラー(太陽光)でまかなうエコな駐車場
従来の駐車場とは違い、精算機などの機械は一切必要としない仕組みのため、駐車場への通電は必ずしも必要ではない。
精算機、ロック板等以外に駐車場に必要な電力(カメラ・照明等)は全て太陽光製品を採用することで、自然エネルギーのみで運営できるエコな駐車場を設営することが可能。
▼現場写真
※マンション開発を予定している土地での短期運営モデル。電力会社からの電力供給を一切利用せず、完全に太陽光でまかなっている。
3.インボイス制度や電子帳簿保存法の改正にも対応
駐車場の利用ユーザーは、Web上で領収書を発行することができるためビジネスシーンでも気兼ねなく利用することが可能。
また領収書はインボイス制度にも対応済で、キャッシュレスのWebサービスのため2024年夏頃に予定されている新紙幣発行の影響も受けることもない。
<リンク>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000088419.html
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