アドリブ株式会社 adliv Inc.|DX・マーケティング支援企業

KNOW HOW WEBマーケティング
2023.08.24 WEBマーケティング

【Google広告】新しい広告とインサイトの機能を使ってホリデー シーズンの成果を大幅に高める

Google広告は商品ページを強化し、商品関連を詳細に理解できるよう改善した。また、Merchant Centerもアップグレードされ、商品や価格に関する情報へのアクセスが容易になった。商品の把握や既存商品との比較分析などが可能となり、効果的なキャンペーン計画が期待される。

特に実店舗を持つビジネスは、オンラインと店舗の購入行動を考慮した入札戦略を立てることができるA/Bテストまた、P-MAXキャンペーンを活用していない広告主も、通常のキャンペーンとのA/Bテストを簡単に設定できるようになった。その結果、P-MAXキャンペーンを利用した広告主は、コンバージョン値を平均で25%増加させることができた。

Screenshot of the product page in the Google Ads UI
Google 広告の商品ページ内の更新されたインサイト列

具体的な事例として、New BalanceはGoogleのP-MAXキャンペーンを採用し、6週間でオンライン販売を200%増加させる結果を達成した。これを受けて、ホリデーシーズン前にさらなる成功を目指し、他のカテゴリにもP-MAXを拡大する計画を立てている。

顧客の好きな場所で買い物ができるようにする

ウェブ、アプリ、店舗という選択肢があるなかで、購入経路の典型と呼べるものはもはや存在しない。実際にホリデーシーズンの買い物客の61%は、たった2日間で5つ以上のチャネルを使って買い物をしている。

P-MAXキャンペーンでオンライン販売の目標を使用しているユーザーは、ライフタイム バリューの予測値が高い新規顧客を重視して最適化を行えるようになった。「新規顧客の獲得」と High Value Optimization を組み合わせると、既存の顧客に働きかけるのと同時に、価値が平均以上の新規顧客にリーチできる。

パンデミックから脱却しても確かなことが一つある。それは、ローカル ショッピングはオンラインから始まるということだ。2022 年でさえも、ホリデーシーズンの店舗内ショッピングの96%では、購入前にオンライン検索が使用されていた。したがって、eコマースと店舗で一貫性のあるオムニチャネル体験を顧客に提供する必要がある。そのような取り組みを支援するため、Google広告は次のような措置を講じた。

  • ローカル在庫フィードを持たないすべての販売者に対して「後日店舗受取可」アノテーションを有効にした。
  • 実店舗の目標に基づく P-MAX を使用しているビジネスが、検索トップスロット広告フォーマットを利用できるようにした。このインタラクティブな広告フォーマットでは、営業時間などのビジネス情報を表示するとともに、明示的なローカル ショッピングの意向(「近く」を検索したなど)を示した顧客に対してルート検索や電話による問い合わせなどの適切なビジネス アクションを促すことができる。
  • ローカル在庫広告の平均オンボーディング時間を大幅に短縮し、新しいローカル店舗ユニット広告フォーマットを導入した。この新しい広告フォーマットでは、ローカル商品フィードの在庫状況データをビジネス プロフィールの画像および情報と組み合わせて、見込み顧客に対して店舗をより効果的にアピールできる。
Example search for "coffee tables" showing local inventory and the new ad format
ローカル在庫広告内のローカル店舗ユニット プレースメント

商品の魅力を最大限に伝える方法

今年、消費者が利用するリソースやプラットフォームが増加しており、ホリデーシーズンには商品や価格の比較がより多く行われているようになっている。統計によれば、ホリデーシーズンの買い物客の大部分がGoogleのサービスを利用して情報を収集しており、その他ソーシャルメディアや人気のオンラインマーケットプレイスもよく利用されている。

これを踏まえ、販売の機会を増やすためには、商品の詳細な属性(速度、価格、色、サイズなど)を理解することが求められる。Googleのショッピング広告や無料リスティングは、プロモーションや特別な提供をより適切に示すことができるように進化している。これにより、消費者は商品の選択をより迅速に行うことが可能となる。

また、商品情報に複数の画像を加えることは、消費者の興味や関心を引き付ける強力な手段になる。 新しい無料ツールであるProduct Studioを利用することで、多彩な商品画像の作成が可能となる。さらに動画コンテンツの活用も効果的であり、商品紹介やギフトガイドの公開は、消費者の熱心な購入を高めることができる。

Example Shorts
フィードの商品画像により、自動生成動画の品質を改善し、YouTube の新しい P-MAX 広告枠(YouTube ショートなど)を利用することが可能になる。

そして、最も注目すべきはGoogle検索での3D画像の導入だ。 これにより、消費者は商品の3D画像を直接操作して詳しく見ることができ、商品への関与を向上させる。3D画像の利用は、静止画よりも消費者の関心を引き付けることが実証されており、商品の魅力をより効果的に伝えるツールとしての可能性が認められている。

消費者が利用する情報源やプラットフォームの多様性を考慮して、商品の詳細情報や画像、動画などのコンテンツを効果的に活用することで、商品の魅力を最大限に伝え、販売の機会を増やすことができる。

公式サイトはこちら

DXニュースについてABOUT DX NEWS

デジタルトランスフォーメーションを推進するにあたって参考となる国内外の事例、
デジタルマーケティングを自社内で行うインハウス化に関するお役立ち情報を提供しています。

企業情報

企業情報

会社名
アドリブ株式会社
設立
2007年2月15日
事業内容
Web マーケティング事業
インターネットメディア
メタバース空間開発
所在地
東京都中央区銀座6-2-3 Daiwa銀座アネックス5F
連絡先
TEL:03-6263-9572
お電話でお問合せ
Fax:03-6263-9573
営業時間:平日9:50~18:50
 

加盟・表彰

more

お問い合わせ

お問い合わせ

more

トップに戻る