タイムリープ株式会社、服装や背景を気にせず遠隔接客できる「xpression cameraのオプション」を提供開始
タイムリープ株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役:望月亮輔)は12月16日、株式会社EmbodyMe(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:吉田一星)とライセンス契約を締結したと発表した。
今後、EmbodyMeが運営するxpression cameraを、遠隔接客サービス「RURA(ルーラ)」のオプション機能として提供開始する。
RURA(ルーラ)とは、遠隔接客サービス
RURA(ルーラ)とは、インターネット越しに店舗の接客を行うことができる遠隔接客サービス。
接客の一部を遠隔で集約することで、新型コロナウイルスへの感染対策はもちろんのこと、店舗運営の効率化や、接客業における新しい働き方の実現が可能となる。
新機能「xpression cameraのオプション」の特徴
xpression cameraとは、あらかじめ好きな画像を用意しておけば、AI(人工知能)で自分自身の外見をその画像に置き換えて、表情や体の動きに応じてリアルタイムにコミュニケーションができるサービス。
RURAでxpression cameraを使うと、例えば自分の制服姿の写真をセットしておくだけで、どんな服装や髪型でも接客をすることができる。
▼xpression cameraの利用イメージ
新機能「xpression cameraのオプション」のメリット
1.接客業における多様な働き方の実現
RURAにより、接客業のリモートワークを実現できるだけでなく、xpression cameraを使えば好きな髪型・服装で接客が可能で、自宅での勤務でも背景に気を遣う必要がなくなる。
2.顧客の体験を損なわない新しいカタチ
人物イラストやキャラクターのアバターを使った遠隔接客は、スタッフの負担は軽減されるものの、「自分に話しかけられていることに気がつけない」「無機質な印象で、意思の疎通ができているか不安になる」など、利用シーンによっては顧客の体験を損なってしまうことも。
しかしxpression cameraで人物の実写の画像を使用すれば、「実際に人が話している」ように見える状態になるため、お客様の体験を損なうことなく接客できる。
3.オンラインでも、目と目を合わせた接客ができる
カメラを見ながら話すと画面に映し出されている相手の表情を確認することができず、かといって画面に映し出されている相手の目を見て話すと、相手からは「どこを見て話しているのか分からない」ように見えてしまう。
しかしxpression cameraとRURAを組み合わせて使えば、自分の目線がカメラから外れていても相手には分からないので、お客様の表情を見ながら接客に集中できる。
4.ブランドイメージ統一の運用負荷軽減
ブランドイメージを統一するために制服などによる服装の指定や髪型の決まりを設けている場合、新しくスタッフが増える度に制服を用意したり、規則に沿った身なりかどうかをチェックしたりといった運用が必要。
xpression cameraを使うと、規則通りの服装や髪型のスタッフの写真さえ用意すればその後の遠隔接客時の身なりは関係がなくなるため、ブランドイメージの統一に要する負担を減らせる。
<リンク>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000059684.html
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