HubSpotで営業DX/無料で使えるMA(マーケティングオートメーション)ツール
コロナウイルス感染症の影響で業績が向上している企業はほんの一握りです。
企画提案商材を扱う企業は現環境下での新規営業手法を模索しているのではないでしょうか。
本記事では、一つの手法として、今すぐ無料で利用できるマーケティングオートメーションツール”HubSpot”が起こせる営業改革をご紹介します。
目次
MA(マーケティングオートメーション)とは?
マーケティングオートメーションとは、 ウェブサイト、コンテンツ、Eメール、SNS、インターネット広告を組み合わせマーケティング活動を自動化すること。そして、MAツールは、散在する各チャネルで得た見込客などの情報を一元管理できるソフトウェアです。
これから営業改革に取り組むなら無料のHubSpotがイチオシ
様々なMAツールがありますが、スタートアップやこれから営業のDXを始めるなら初期費用も月額費用も無料で使い続けられるHubSPotをおすすめします。
Hubspotとは?
Hubspotはインバウンドマーケティングに必要なCRM・MA・SFA・CMSをセットにした包括的なプラットフォーム。 2005年にアメリカで開発され、現在では世界120か国以上で73,400社に導入されています。
HubSpotで今すぐ改革できる営業プロセス
「ツールを使って何をしたいのか?」が一般的なMA導入コンサルティングのスタート。ですが、今この記事を読んでる方は、そもそも「何をすべきか悩んでいるから何が出来るかを知りたい」というのが本音ではないでしょうか。
営業責任者、営業、マーケターの観点から出来ることを列挙していきます。
1つでもこれは便利!やってみたいと思ったら無料登録してテストしてみてください。
効果の高いEメールテンプレートをチーム全員に利用させられる。
メールの定型化って時短になる上、記載事項漏れが無くなるし凄い便利です。 管理者はメールテンプレートで送られている前程で施策効果を測りたいのですが、同じテンプレートを チームメンバー全員に使わせることは結構難儀です。それは、 テンプレをコピペするのが手間でやらない人や、このテンプレだと売れないと勝手に思い込む人などの素質面、 どれが最新のテンプレートか分からない運用面からです。
HubSpotのメールテンプレート機能を使えば、管理者が作成したEメールテンプレートをチームメンバーはワンクリックで送れるようになり、開封率が高い件名、クリック率が高い文章を把握しPDCAができます。
いちいちスケジュール帳を見ながら日程調整をする必要がない。
メールでお客様と日程調整する際、以下のメールを送っていませんか?
“以下日程でのご都合はいかがでしょうか。
1.4/20 10:00~14:00
2.4/19 13:00~14:00
3.4/21 (終日)
ご都合が悪いようでしたら、都合の良い日程を2~3頂けますと助かります。”
お客様が候補日から選んでくれればいいが、都合が悪かった場合は再調整。。
かなり面倒です。
HubSpotならリンクを一つ送るだけで、お客様に好きな時間を選択していただくことが可能です。しかも、Googleカレンダー等と連携させ既存予定の前後30分は打合せ不可と設定すれば、移動時間も加味した空き予定だけをお客様が選択出来るようになります。
Eメール内のリンクをクリックした見込客にテレアポができる。
お客様が興味を持った時にタイムリーにアプローチできれば、アポイントや受注確度は上がりますよね。一つのシグナルが見込客の自社サイトへのアクセスです。
HubSpotではメールアドレス毎のメールの開封とメール内リンクのクリックが計測でき、 クリック通知が受け取れます。
例えば「まず資料を送ってくれ」と指示された資料請求者に対して、資料が閲覧されたのかを確認してからフォローコールをする。
というアクションが出来るようになります。
開封もリンククリックもされていなければメールアドレスが間違っている場合もあるのでいずれにせよフォローコールができます。
無料でメルマガを2000通/月配信できる。
送信メール内のフッターにHubSpotロゴが表示されてしまいますが、月2000通無料でメルマガを配信できます。リードが500件程度であれば、月4回配信できることになるので使わない手は無いでしょう。
また、お客様は数クリックでメルマガを解除でき、その履歴はHubspotCRMに蓄積されるので次回配信時にリストを精査する必要が無いので手軽です。
無料でフォームが作成できる
社内SEに何となく頼みづらいフォームを無料で無制限に作成できます。
とにかく優秀なので、下の記事で詳しく紹介しますね。
HubSpotの無料フォームで今すぐWeb接客をはじめる方法
ウェブサイトにチャットを設置できる
最近よく見るウェブサイトへのチャットボックスも無料で設置できます。
このチャットがスゴイところは、今対応できるメンバーに自動で割り当てられること。もちろん、リアルタイム対応はできないよ!という方のために、 後から対応するのでメールアドレスを教えて! ということも出来ます。
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営業改革と言える点をいくつか列挙しました。
これ以外にも出来ることは沢山ありますので、気になったら無料で始めてみましょう。
しつこい営業も来ないので自分のペースで進められます。
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