【Yahoo!広告】新しいコンバージョン測定の目的への全対応&旧形式レポートの終了
Yahoo!広告は4月14日、検索広告において、次の3つを発表した。
- 新しいコンバージョン測定の目的への全対応
- 旧形式のレポートの提供終了
- 新形式のレポートの一部仕様を変更
実施予定日は、2022年5月18日。
1.新しいコンバージョン測定の目的への全対応
これまでアプリコンバージョンと一部レポート表示のみ対応していた新しいコンバージョン測定の目的を、ウェブページなど全てのコンバージョンに対応する。
新しいコンバージョン測定の目的は、従来の数種類から20種類と大幅に増加する。これにより、広告の狙いに合わせた目的を選択しやすくなる。
実施日以降はコンバージョン測定の新規設定時に、新しいコンバージョン測定の目的を選択可能。また、既存のコンバージョン測定の編集時も、新しいコンバージョン測定の目的へ変更が可能。
また、従来のコンバージョン測定の目的について、新しいコンバージョン測定の目的への自動移行を実施する。詳細は、以下のとおり。
- 実施予定期間
2022年5月19日~2022年5月31日 - 実施内容
従来のコンバージョン測定の目的を、新しいコンバージョン測定の目的に自動的に移行する。
自動移行は期間中に順次実施される。すべてのアカウントの移行が完了したら、Yahoo!広告リリースノートでお知らせする。
2.旧形式のレポートの提供終了
2021年10月20日に新形式のパフォーマンスレポート(以下、新形式のレポート)の提供開始時に、従来のレポート(以下、旧形式のレポート)のテンプレート作成を終了した。
今回は旧形式のレポート作成を終了及び旧形式のテンプレートを削除。
旧形式のテンプレートを利用する場合は、今後は新形式のレポートおよびテンプレートとなる。
新形式のレポートについて、詳しくは以下のリリースノートを参照してください。
3.新形式のレポートの一部仕様を変更
新形式のレポートについて、以下の点を変更する。
- レポート作成時の集計期間において、選択肢に「今月(今日を含まない)」を追加する。
- レポート作成時の初期設定である「フィルターをかける」項目の「インプレッション数を「1」以上」を削除した場合の出力内容を、以下のとおり変更する。
変更前:インプレッション数が0のデータがレポートに出力される。
変更後:レポートの設定で表示切替項目(日・週・デバイスなど)を指定した場合は、インプレッション数やクリック数、コストなどの何らかの実績がある場合のみ、レポートに出力される。
表示切替え項目が未指定の場合は、インプレッション数が0のデータがレポートに出力される。 - レポート作成時に組み合わせ不可だった項目の一部が、実施日以降は組み合わせ可能になる。
<リンク>
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30294956.html
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