株式会社Relic、ノーコード開発とフルスクラッチ開発の課題をサーバーレス技術で解消する「セミオーダー型プロトタイピング」をリリース
株式会社Relic(本社:東京都渋谷区 代表取締役CEO:北嶋貴朗)は2月28日、新規事業やプロダクトの開発における仮説検証をプロトタイピングで支援するサービス「Agile Prototyping Lab」の実績・知見と、インフラ/バックエンド領域を自動化する「Backend as a Service(以下、BaaS)」を活用し、セキュリティとスケーラビリティを備えたプロダクトを低コストで開発する「セミオーダー型プロトタイピング」の提供を開始した。
ノーコード開発とフルスクラッチ開発の課題を解消
よくある課題1.ノーコードツール開発の問題
- プロダクト独自のUIや、細部のこだわりを実現することが難しい
- 高トラフィックに対する専門的なチューニング、スケーラビリティに考慮した開発ができない
よくある課題2.フルスクラッチ開発の問題
- デザイナー、フロントエンド、バックエンド、インフラエンジニアなど高い専門性と開発工数が必要
- セキュリティ面や拡張性では担当エンジニアや開発会社の属人的なスキルで左右される可能性がある
「セミオーダー型プロトタイピング」の4つの特徴
特徴1.プロダクト独自のUI/UXを実装できるカスタマイズ性
BaaS(プロダクト開発で必要とされる共通のアプリケーション/インフラ構築をアウトソーシングするクラウドサービス)で提供されている機能面だけでなく、プロダクト特有の機能を実装することが可能。
プロダクトのUIデザイン/インタラクションも自由に設計できるため、プロダクトの肝となる主要機能や細部のUIまで、独自性のあるプロダクトを実現できる。
特徴2.インフラ構築/機能開発に必要な開発コストを大幅削減
ログインなどの認証機能やデータ保存など、プロダクト開発で必要とされる一般的な機能を短期間で構築できる。提供機能の例は、次のとおり。
- アプリのユーザー登録やログイン管理を行う機能
- ユーザー情報や写真・画像などのデータを保存・共有する機能
- iOSやAndroidアプリにプッシュ通知を送る機能
- アクティブユーザー数の推移、APIコール数などの分析機能
特徴3.大手企業やインフラ機関も導入できるセキュリティ水準
AmazonやGoogle等の大手IT企業が運用しているBaaSプラットフォームを活用することで、AWSやGCPなどが維持する高セキュリティ水準でプライバシーとデータセキュリティを提供できる。
特徴4.MVPプロダクトから商用版の本格開発までスケーラビリティのあるプロダクト開発
本サービスでは新規事業開発の経験豊富なRelicのデザイナー/エンジニアを中心に、事業検証する顧客課題/仮説に最適なプロトタイプを提供する。短期間でプロダクト開発/検証を実施したのちに商用版の本開発まで、無駄のない拡張性のあるプロダクト開発を進められる。
<リンク>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000100.000016318.html
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