株式会社フェズ、リテールデータプラットフォーム「Urumo(ウルモ)」に、生成AIを活用した新たなBI機能を追加
株式会社フェズ(本社:東京都千代田区 代表者:代表取締役 伊丹順平)は7月31日、国内最大級のリテールデータプラットフォーム「Urumo(ウルモ)」において、生成AIを活用した新たなBI(※)機能「Urumo BI」を独自開発し、2024年8月よりβ版として提供開始すると発表した。
これにより、データ分析に関する専門的な知識やスキルなしに、購買データの分析設計や実行、分析結果の解釈を簡単に行うことが可能になり、小売企業やメーカーはこれまで以上にデータに基づいたマーケティング戦略の策定や業務効率化を実現できる。
(※)BIとは、Business Inteligenceの略で、膨大なデータを収集・蓄積・分析・加工し、経営戦略のための意志決定を支援するツール。
Urumo BIとは
新機能「Uromo BI」は、課題特定プロセスや特徴抽出プロセスを生成AIで自動化し、複雑なデータ分析作業を大幅に効率化する。
Uromo BIの主な機能は、以下のとおり。
- おすすめダッシュボード
類似ユーザーの利用傾向から推奨される分析機能を提案。
データ分析が初めての方や業務経験が浅い方でも、簡単に分析方法がわかる。 - AIチャット
インターフェースに依存せず、自然言語(日本語)で指示すれば分析が可能。
たとえば「ブランドAとブランドBを比較したい」と入力すると、ブランドAとBの購買データの比較・分析結果が表示される。 - AI分析
出力した購買データの概要や特徴、考えられる仮説や解釈が提示され、次に行うべき分析やアクションを提案してくれる。
▼Urumo BIの画面イメージ
Urumo BIの想定利用シーン
想定される利用シーンの例は、以下のとおり。
小売企業の場合
- マーケティング/販売促進の担当者が、カテゴリー売上を伸ばす施策を検討される際、現状把握や課題特定に利用
- バイヤー担当者が、同じカテゴリーの複数ブランド商品について仕入検討される際、比較検討に利用
メーカーの場合
- マーケティング担当者が、商品/ブランド戦略を検討される際、購買客の現状把握や特徴抽出に利用
- 営業担当者が、販売促進戦略を検討される際、競合ブランドとの比較や自社ブランドの課題特定に利用
<リンク>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000056777.html
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