RTB(リアルタイムビッディング)の仕組みとメリットとは?
運用型広告の入札システムでしばし話題に出る RTB(Real-Time Bidding、リアルタイムビッディング) 。今回は、収益を上げたい広告メディアと成果を上げたい広告主をつなげるRTBの仕組みとメリットについて解説します。
RTBの仕組み
RTB(アールティービー)は、Real Time Bidding(リアル・タイム・ビッディング)の頭文字から取られている用語です。広告の表示機会(インプレッション)があるたびに、ユーザーの情報と最低入札価格などの広告枠の情報を、複数のDSPへ渡し、最も高額で応札した広告を呼び出すオークション・システムです。
今日の運用型広告の多くはRTBで掲載されています。
RTBのメリット
RTB広告と比較される配信手法に掲載期間保証や表示回数保証の予約型があります。予約型と比べたRTB広告のメリットは次の通りです。
無駄な広告費を減らせる
広告が表示された場合やクリックされた場合のみ課金されるので、無駄がありません。
柔軟に予算を変更できる
例えば、土日にアクセスが増えるBtoC向け商材の場合、土日だけ広告配信量を増やす(=予算を増やす)事が可能です。
一度に複数のメディアに掲載できる
予約型の場合は例えば「Yahoo!ジャパンのトップページ」という指定をすれば 該当広告枠しか配信されません。ですが、RTBの場合は、サイトジャンルやコンテンツ等のカテゴリへ配信するため、複数のメディアに掲載できます。
主流はRTB広告!まずはGoogle広告を打っておけばOK
RTBを採用している運用型広告(○○DSP等)は有象無象にあります。
多くの運用型広告がCPM課金(1000回表示されるたびに課金)です。そのため、潤沢に予算がありチャレンジ予算がある広告主様以外は、 まずはCPC課金(クリックされるたびに課金)のGoogle広告を攻略することを推奨します。
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